このＨＰを見ている方は、何か困ったことがある方だと思います。しかし、生活上、困った事態が起きた場合、誰に解決を頼んだら良いのか分からないことはありませんか？
水道の調子が悪ければ水道屋さん、ドアが壊れたら住宅建築・リフォーム屋さんなどは分かりやすいですが、いわゆる「士業」（弁護士・司法書士・行政書士・税理士・社労士など）は誰が何をできるのか、一般の人には良く分からないことが多いと思います。
そこで、初めての記事となる今回は、弁護士に依頼するべきときはどのような時か、ということについてお話ししたいと思います。
結論からいうと、固い言葉でいえば「法律上のトラブルが生じたとき」、平たくいうと「大体のトラブルや金銭問題は弁護士」と覚えておけば間違いないと言えます。
「法律上のトラブル」というと何のことか分からないと思います。自分が抱えている問題が法律上のトラブルなのか、そうではないのかは一般の人には分かりません。
分かりやすい例を挙げると、恋人同士の付き合った・ふられた・彼氏に浮気されたというような問題は、法律上のトラブルには当たりません。法律では解決できないので自分で解決して下さい（笑）。しかし、これが結婚した夫婦の浮気や離婚ということになると、法律上のトラブルになります。
もっとも、恋人同士でも暴力を振るわれたので慰謝料を請求する、というのは法律上のトラブルです。また、結婚していなくても内縁関係などもあるため、やはり何が法律上のトラブルかは分かりにくいですね。
とにかく、何かのトラブルで困ったら一度当事務所までご連絡下さい。当事務所では、最初の電話で簡単に相談内容をお聞きし、「法律上のトラブル」かどうか確認の上相談にお越しいただきます。電話をして、弁護士に相談できる案件かどうかの確認のみであれば無料ですので、お気軽にお電話下さい。
※　なお、その他士業ですが、司法書士は主に登記業務、行政書士は行政機関に対する手続書類の代行を主に取り扱う士業です。法律上のトラブルについて、代理人として裁判業務を含めて全ての場合に対応できるのは法律上弁護士のみとなっています。

令和３年４月２０日　弁護士　野田新一朗

三重県伊勢市の伊勢志摩法律事務所

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